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存生中
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ぞんじょうちゅう
ふりがな文庫
“
存生中
(
ぞんじょうちゅう
)” の例文
柳は夫半右衞門
存生中
(
ぞんじょうちゅう
)
密夫
(
みっぷ
)
を引入れ、姦通致せし
廉
(
かど
)
ばかりでも既に半右衞門の妻たる道を失って
居
(
お
)
る半右衞門に
於
(
おい
)
て此の事を知ったならば軽うても離縁いたすであろう
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「さっき浩一の名前をおっしゃったようですが、浩一は
存生中
(
ぞんじょうちゅう
)
御屋敷へよく上がりましたか」
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
文三は父親の
存生中
(
ぞんじょうちゅう
)
より、家計の困難に心附かぬでは無いが、何と言てもまだ幼少の事、
何時
(
いつ
)
までもそれで居られるような心地がされて、親思いの心から、今に坊がああしてこうしてと
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
存
常用漢字
小6
部首:⼦
6画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“存生”で始まる語句
存生
存生堂