子刻過ねのこくすぎ)” の例文
して立出漸々やう/\其夜の子刻過ねのこくすぎ長谷川町の我が家へ歸り養母并に實母のおみねも此節在所より來り逗留とうりうして居ける故右の樣子をはなせしにぞ兩人も涙を流してかなしみけるがうれひの中にも城富の孝心かうしん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)