“嬰坊”の読み方と例文
読み方割合
あかんぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「貴女はその時、お隣家となりか、その先か、門に梅の樹の有るやかたの前に、彼家あすこ乳母ばあやと見えました、円髷まるまげに結うたおんなの、嬰坊あかんぼを抱いたと一所に、垣根に立ってござって……」
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)