トップ
>
嫦娥
>
じやうが
ふりがな文庫
“
嫦娥
(
じやうが
)” の例文
軒端
(
けんたん
)
数分の間隙よりくゞり入るは、世の人の
嫦娥
(
じやうが
)
とかあだなすなる天女なれども、我が意中人の音信を伝へ入るゝことをなさねば、我は振りかへり見ることもせず。
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
世人結婚を欲することなくして、愛を欲せむか、吾人は
嫦娥
(
じやうが
)
を愛することを
得
(
う
)
、嫦娥は吾人を愛することを得、
何人
(
なんぴと
)
が何人を愛するも妨げなし、害なし、はた乱もなし。
愛と婚姻
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
水荘の
嫦娥
(
じやうが
)
よすでに天上に
帰
(
き
)
しつる君をわれ見たりけん
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“嫦娥”の解説
Chang'e
嫦娥(じょうが、こうが)は、中国神話に登場する人物。后羿の妻。古くは姮娥(こうが)と表記された。
(出典:Wikipedia)
嫦
漢検1級
部首:⼥
14画
娥
漢検1級
部首:⼥
10画