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嫣然
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にこにこ
ふりがな文庫
“
嫣然
(
にこにこ
)” の例文
見ればお葉は
嫣然
(
にこにこ
)
して、相変らず小手招ぎをしている。市郎は黙って
霎時
(
しばらく
)
睨んでいた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
が、誰の
考慮
(
かんがえ
)
も同じことで、ここで
何時
(
いつ
)
まで争った所で水掛論に過ぎない。これだけに釘を刺して置けば
既
(
も
)
う
可
(
い
)
いと思ったのであろう、お政は相変らず
嫣然
(
にこにこ
)
笑いながら、更に話を
他
(
ほか
)
に
反
(
そら
)
した。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“嫣然”の意味
《形容動詞》
にっこりするさま。
(出典:Wiktionary)
嫣
漢検1級
部首:⼥
14画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“嫣然”で始まる語句
嫣然顔