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嫖客
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へうかく
ふりがな文庫
“
嫖客
(
へうかく
)” の例文
本郷
界隈
(
かいわい
)
の或禅寺の住職で、名は
禅超
(
ぜんてう
)
と云つたさうである。それがやはり
嫖客
(
へうかく
)
となつて、玉屋の
錦木
(
にしきぎ
)
と云ふ
華魁
(
おいらん
)
に
馴染
(
なじ
)
んでゐた。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
唯、
何時
(
いつ
)
もよりも口数が少くなつて、ややもすると
談柄
(
だんぺい
)
を失しがちである。そこで津藤は、これを
嫖客
(
へうかく
)
のかかりやすい
倦怠
(
アンニユイ
)
だと解釈した。
孤独地獄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
嫖
漢検1級
部首:⼥
14画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“嫖”で始まる語句
嫖騎
嫖
嫖界
嫖緻
嫖致
嫖蕩