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婬蕩
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いんとう
ふりがな文庫
“
婬蕩
(
いんとう
)” の例文
贅沢
(
ぜいたく
)
な
玉突場
(
たまつきば
)
の女主人に取入って、七、八年の間
婬蕩
(
いんとう
)
な生活をつづけている
中
(
うち
)
、重吉は女から受ける屈辱に対して反動的な快楽をも感じるようになった。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その外彼の常軌を逸した残忍な行為や
婬蕩
(
いんとう
)
な振舞について、機敏な三成は
逐一
(
ちくいち
)
報告を受け取っていたので、さてこそ腹心の侍にそう云う密旨を授けたのであろう。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
婬
漢検1級
部首:⼥
11画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
“婬”で始まる語句
婬
婬猥
婬婦
婬風
婬賣
婬売
婬奔
婬惨
婬書
婬楽