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婬蕩
ふりがな文庫
“婬蕩”の読み方と例文
読み方
割合
いんとう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんとう
(逆引き)
贅沢
(
ぜいたく
)
な
玉突場
(
たまつきば
)
の女主人に取入って、七、八年の間
婬蕩
(
いんとう
)
な生活をつづけている
中
(
うち
)
、重吉は女から受ける屈辱に対して反動的な快楽をも感じるようになった。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その外彼の常軌を逸した残忍な行為や
婬蕩
(
いんとう
)
な振舞について、機敏な三成は
逐一
(
ちくいち
)
報告を受け取っていたので、さてこそ腹心の侍にそう云う密旨を授けたのであろう。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
婬蕩(いんとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
婬
漢検1級
部首:⼥
11画
蕩
漢検準1級
部首:⾋
15画
“婬”で始まる語句
婬
婬猥
婬婦
婬風
婬賣
婬売
婬奔
婬惨
婬書
婬楽
“婬蕩”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
永井荷風