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好色漢
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すけべえ
ふりがな文庫
“
好色漢
(
すけべえ
)” の例文
「……惚れようが惚れまいがこっちの勝手だ。フザケやがって……
芸妓
(
げいしゃ
)
だって同等の人間じゃねえか。
好色漢
(
すけべえ
)
がドウしたんだ……
手前
(
てめえ
)
等あ役人の癖に……」
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
この
家
(
うち
)
の
料理番
(
コック
)
で
好色漢
(
すけべえ
)
の支那人が、別嬪と聞いてわざわざ覗きに上って来た位、美しいのであった。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
好色漢
(
すけべえ
)
らしいところは
微塵
(
みじん
)
もなく、却て記者を不良か何かと見たらしい顔付である。
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
「……バカア……
好色漢
(
すけべえ
)
……そんな事を云うたて
雛妓
(
おしゃく
)
は惚れんぞ……」
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「だけど、おれあ
彼奴
(
あいつ
)
嫌いさ。
好色漢
(
すけべえ
)
だってえから……」
東京人の堕落時代
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
▼ もっと見る
「初めやがった
好色漢
(
すけべえ
)
野郎!」
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“好色”で始まる語句
好色
好色者
好色人
好色事
好色心
好色本
好色男
好色好色
好色破邪顕正