“女巫(みこ)” の例文
当夜一度に二、三人ずつ女を窖(あな)の中(うち)に下すと、蛇神の名代たる二、三蛇俟(ま)ちおり、女巫(みこ)が廟の周(ぐる)りを歌い踊り廻る間にこれと婚す。
また西アフリカのホイダー市には、近世まで大蛇を祀(まつ)り年々棍(クラブ)を持てる女巫(みこ)隊出て美女を捕え神に妻(めあ)わす。
かく狡智に富む故兎を神とした人民少なからず。すでに『古事記』に兎神を載せ、今も熊野で兎を巫伴(みことも)と呼ぶは、狼を山の神というから狼の山の神に近侍し傳令する女巫(みこ)と見立てたのだろ。