“女人芸術”の読み方と例文
旧字:女人藝術
読み方割合
にょにんげいじゅつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度、私は牛込左内町うしごめさないちょうの坂の上にいて、『女人芸術にょにんげいじゅつ』という雑誌のことをしている時だった。二階の裏窓から眺めると、谷であった低地ひくちを越して向うの高台たかみの角のやしきに、彼女はして来ていた。
江木欣々女史 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)