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契合
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けいごう
ふりがな文庫
“
契合
(
けいごう
)” の例文
自己の理想とが
契合
(
けいごう
)
する場合か、もしくはこれに引つけられたる自己の理想が、新しき点において、深き点において、もしくは広き点において
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
綱吉も
戌年
(
いぬどし
)
生れなら、柳沢出羽守も、戌年だった。その点でも、この主従には、迷信的な
契合
(
けいごう
)
がふかいらしいのだ。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その運命的な
契合
(
けいごう
)
は、ツルゲーネフの人生観の上にも作風の上にも、消しがたい
烙印
(
らくいん
)
を
押
(
お
)
しています。
「はつ恋」解説
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
そこで私が
密
(
ひそ
)
かに考えるには、彼と武蔵との関係は、当年の春山はむしろ
求道
(
ぐどう
)
の壮年僧で、剣と禅との一道に
契合
(
けいごう
)
したことは事実でも、実際は武蔵のほうがずっと年長でもあったし
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
契
常用漢字
中学
部首:⼤
9画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“契合”で始まる語句
契合点
契合一致