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奈古曾
ふりがな文庫
“奈古曾”の読み方と例文
読み方
割合
なこそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なこそ
(逆引き)
町はづれの
隧道
(
とんねる
)
を、
常陸
(
ひたち
)
から入つて
磐城
(
いはき
)
に出た。大波小波
鞺々
(
だう/\
)
と打寄する淋しい濱街道を少し往つて、
唯
(
と
)
有る
茶店
(
さてん
)
で車を下りた。
奈古曾
(
なこそ
)
の石碑の刷物、松や貝の化石、畫はがきなど賣つて居る。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
町はずれの
隧道
(
とんねる
)
を、
常陸
(
ひたち
)
から入って
磐城
(
いわき
)
に出た。大波小波
鞺々
(
どうどう
)
と打寄する淋しい
浜街道
(
はまかいどう
)
を少し往って、
唯有
(
とあ
)
る
茶店
(
さてん
)
で車を下りた。
奈古曾
(
なこそ
)
の
石碑
(
せきひ
)
の
刷物
(
すりもの
)
、松や貝の化石、画はがきなど売って居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
奈古曾(なこそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
奈
常用漢字
小4
部首:⼤
8画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
曾
部首:⽈
12画
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