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天保調
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てんぽうちょう
ふりがな文庫
“
天保調
(
てんぽうちょう
)” の例文
この嫂は、
天保調
(
てんぽうちょう
)
と明治の現代調を、容赦なく継ぎ合せた様な一種の人物である。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その紐は売品にあるまじき紫色である。「その紐の色は、ちと
天保調
(
てんぽうちょう
)
だな」と主人が寝ながら云う。主人は金田事件などには無頓着である。「そうさ、
到底
(
とうてい
)
日露戦争時代のものではないな。 ...
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
保
常用漢字
小5
部首:⼈
9画
調
常用漢字
小3
部首:⾔
15画
“天保”で始まる語句
天保
天保銭
天保山
天保時代
天保度
天保山沖
天保錢
天保寅年
天保年間
天保六歌仙