“大骨折”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおぼねおり50.0%
おほゞねをり50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大骨折おおぼねおりで訊出したのは、娘には浮いた噂のないという世間の評判の裏書と、下手人の姿は見えなかったということと、下駄屋の主人夫婦が、人から怨まれる筋のないことと、それから
彼としては非常な大骨折おほゞねをりで、わづか二三日の間に、げツソリ頬の肉がけたと思はれるばかり體もつかれ心もつかれた。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)