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大騒擾
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だいそうじょう
ふりがな文庫
“
大騒擾
(
だいそうじょう
)” の例文
ことに“江州
大騒擾
(
だいそうじょう
)
事件”のあとでもあるから、故郷へも、官の手が廻っているにきまっている。そんな所へ、こんな男を、と誰にしろ危ながるのは当然だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この後に続いて起った恐ろしい光景を叙述する必要があるだろうか? ヴァンダーヴォットタイムイティスじゅうはたちまちにして嘆かわしい
大騒擾
(
だいそうじょう
)
の
巷
(
ちまた
)
に化してしまったのだ。
鐘塔の悪魔
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
すでにその水泊の賊徒は、先には済州で官軍に
手抗
(
てむか
)
い、江州
無為軍
(
むいぐん
)
でも
大騒擾
(
だいそうじょう
)
をおこし、以後いよいよ、
賊寨
(
ぞくさい
)
を強大にしておるもの。いまにして
平
(
たいら
)
げずば、国の
大患
(
たいかん
)
となりましょう。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
擾
漢検準1級
部首:⼿
18画
“大騒”で始まる語句
大騒
大騒動