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大童
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おおわら
ふりがな文庫
“
大童
(
おおわら
)” の例文
と云うのは当時
大童
(
おおわら
)
が江戸屋敷の
留守居
(
るすい
)
で世間の交際が広いと云うので、養子選択の事を一人で担任して居て、
或時
(
あるとき
)
私に談じて
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
最後には
若
(
も
)
し違約すれば復讐するとまで脅迫して、いよ/\大丈夫と安心して、ソレからその翌日両人を連れて日比谷の屋敷に行た、所が屋敷の役所見たような処には罪人、
大童
(
おおわら
)
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私方に飛込んで助かった事さえありましたが、この物騒な危ない中にも、
大童
(
おおわら
)
と
松倉
(
まつくら
)
はどうやら
斯
(
こ
)
うやら久しく
免
(
まぬ
)
かれて居て、私は
素
(
もと
)
より
懇意
(
こんい
)
だからその
居処
(
いどころ
)
も
知
(
しっ
)
て居れば私の家にも来る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
“大童”で始まる語句
大童信太夫
大童子