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大痴
ふりがな文庫
“大痴”のいろいろな読み方と例文
旧字:
大癡
読み方
割合
おおたわ
33.3%
おおたわけ
33.3%
おおばか
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおたわ
(逆引き)
「神尾は、天下を騒がし、法を
愚弄
(
ぐろう
)
し、あまつさえ番衆の首を落し廻るとか大言壮語致しおる
大痴
(
おおたわ
)
けじゃ。もっとも、既に二人とか三人とかその首にされたそうじゃが……音松ッ!」
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
大痴(おおたわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おおたわけ
(逆引き)
「いやいや、それはお前の考えちがい。……叔父はな、おれを
風来坊
(
ふうらいぼう
)
の
大痴
(
おおたわけ
)
だと思っている。……興ざめさせるのもおかげがねえでな。……これも、叔父孝行のうちだ」
顎十郎捕物帳:07 紙凧
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
大痴(おおたわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おおばか
(逆引き)
芝や空の色を一つの語で混じ言うを何とも思わぬが牛の褐色を種別して言い能わぬ者を
大痴
(
おおばか
)
とす(ラッツェル『
人類史
(
ヒストリー・オブ・マンカインド
)
』巻一)。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
大痴(おおばか)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大痴”の意味
《名詞》
非常に愚かであること。大愚。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
痴
常用漢字
中学
部首:⽧
13画
“大痴”で始まる語句
大痴者
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大乱痴気
大痴者
“大痴”のふりがなが多い著者
南方熊楠
林不忘
久生十蘭