“大服”の読み方と例文
読み方割合
たいふく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四疊半の居間へ、茶碗の持ち樣一つ知らぬ百姓共を集めて、大服たいふくに立てた薄茶を飮まし、苦い顏をしながら、周章あわてて菓子を摘むのを見るのが好きであつた。
父の婚礼 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)