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大掾
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だいじょう
ふりがな文庫
“
大掾
(
だいじょう
)” の例文
保平はもと山城の
大掾
(
だいじょう
)
をつとめ、太秦王などとも親しく、朝霞との間にもなにがしかの想いがあったもののようである。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
大叔父というのは、父の良持の兄にあたる人で、常陸の
大掾
(
だいじょう
)
、
国香
(
くにか
)
といい、これがいちばん威張っている。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
保平はもと山城の
大掾
(
だいじょう
)
をつとめ、太秦王などとも親しく、朝霞との間にもなにがしかの想いがあったもののようである。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
あのころ、パリに遊びに来ていた豊沢
大掾
(
だいじょう
)
がこれを聞いて、
河東
(
かとう
)
か
荻江
(
おぎえ
)
のウマ味だと、うがったことをいったが、歌うという芸道もここまでくると、もう東洋も西洋もない。
蝶の絵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
掾
漢検1級
部首:⼿
12画
“大掾”で始まる語句
大掾国香