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大息
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ためいき
ふりがな文庫
“
大息
(
ためいき
)” の例文
その運命のはかなきこと我と同じきなるべし。我は
大息
(
ためいき
)
を抑へて友の肩に
倚
(
よ
)
りたり。友は慰めて云ふやう。
物思
(
ものもひ
)
も好き程にせよ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
随分これは面白くない待受けといふものでせう。「おれの飼狗まで、おれを見忘れて仕舞つたか、」とリツプは
大息
(
ためいき
)
を吐き乍ら云ひました。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
耳にてはかるに、こゝにはとこしへの
空
(
そら
)
をふるはす
大息
(
ためいき
)
のほか
歎聲
(
なげき
)
なし 二五—二七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
リツプは元から政治家ではないから、国の
発落
(
なりゆき
)
には余り感じませなんだが、かれも曾て一種の圧制の下に立つて、
大息
(
ためいき
)
ばかり
吐
(
つ
)
いて居た事がありました。それは女房の圧制です。
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
“大息”の意味
《名詞》
大息(たいそく)
溜め息をつくこと。嘆くこと。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“大息”で始まる語句
大息張