“大宝物”の読み方と例文
読み方割合
だいほうもつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたつにわれた黄金メダルや、スペインの海賊王や、さてはまた、かくされた大宝物だいほうもつについて、ふしぎな夢をみていた春木少年は、ふいにはッと眼をさました。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あっはっは、猫女はいつか、おまえさんからメダルの半分をまきあげたね。そして、こんどは他の半分の両面を、撮影したフィルムも手に入れたのだ。大宝物だいほうもつは猫女のものだよ。あっはっはっは
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)