“大宝郷”の読み方と例文
読み方割合
だいほうごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、その凱旋と、八国掌管の祝典を、大宝郷だいほうごうの大宝八幡の社前で開いたのは、明けて、天慶三年の一月、将門が三十八歳となった新年の事である。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なおまだ暁天も暗いうちに、彼は、敵領に近い大宝郷だいほうごう堀越の渡し附近に埋伏まいふくした。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)