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大宛
ふりがな文庫
“大宛”の読み方と例文
読み方
割合
だいえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいえん
(逆引き)
全軍の信頼を
繋
(
つな
)
ぐに足る
将帥
(
しょうすい
)
としては、わずかに先年
大宛
(
だいえん
)
を遠征して武名を
挙
(
あ
)
げた
弐師
(
じし
)
将軍
李広利
(
りこうり
)
があるにすぎない。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
〈
大宛
(
だいえん
)
宛丘の良馬日に千里を行き、日中に至りて血を汗す〉とはいかがわしいが、チュクチー人など、シャーマーン(方士)となる修業至ってむつかしく、時として苦しみの余り
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
なつかしい微妙な
薫
(
かおり
)
は
駿馬
(
しゅんめ
)
いななく
大宛
(
だいえん
)
のものである。
胆石
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
大宛(だいえん)の例文をもっと
(3作品)
見る
“大宛”の解説
大宛(呉音:だいおん、漢音:たいえん、Dàyuān)は、紀元前2世紀頃より中央アジアのフェルガナ地方に存在したアーリア系民族の国家。大宛(だいえん)とは固有名詞を漢字に転写したものではなく、広大なオアシスという意味らしい。しばらく中国史書では大宛という名を使用したが、『魏書』以降はフェルガナの転写と思われる洛那国・破洛那国・鏺汗国・抜汗那国・㤄捍国などが使用された。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
宛
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
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大宛馬
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大島校長宛
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