“大国魂”の読み方と例文
読み方割合
おおくにたま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大国魂(おおくにたま)さまの御霊遷(みたまうつし)のある刻限前に、どうでも府中まで駈けつけねばならぬ用事があって、甲州街道の駕籠立場まで来て、むこうっ脛の強そうなのを選んでいると
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
東京には招魂祭、府中には大国魂(おおくにたま)神社(じんしゃ)の祭礼があるので、甲州街道も東へ往ったり西へ来たり人通りが賑(にぎ)やかだ。新宿、九段、上野、青山と廻(まわ)って、帰途に就いたのが、午後四時過ぎ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
字は禄所(ろくしょ)が正しいという説もあるが、本社祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、相殿(あいでん)として素盞嗚尊(すさのおのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、瓊々杵尊(ににぎのみこと)、大宮女大神(おおみやひめのおおかみ)、布留大神(ふるのおおかみ)の六座(現在は大国魂(おおくにたま)神社)。武蔵(むさし)では古社のうちへ数えられるのだ。
怪異暗闇祭 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)