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大千
ふりがな文庫
“大千”の読み方と例文
読み方
割合
だいせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいせん
(逆引き)
十万年に一度あらわるる怖ろしい
化生
(
けしょう
)
の者じゃ。この天竺の仏法をほろぼして、
大千
(
だいせん
)
世界を魔界の暗闇に
堕
(
おと
)
そうと
企
(
くわだ
)
つる悪魔の精じゃ。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
往昔入貢
(
そのかみにゅうこう
)
の
高麗船
(
こまぶね
)
が遠くから渡ってくるときには、あんなに見えたであろう。そのほかは
大千
(
だいせん
)
世界を
極
(
きわ
)
めて、照らす日の世、照らさるる海の世のみである。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大千(だいせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“大千(張大千)”の解説
張大千(Zhāng Dàqiān, Chang Ta-Chien, Chang Dai-chien, 1899年5月10日 - 1983年4月2日)は、近代中国の書画家である。書、篆刻、詩の分野でも活躍した。彼はまた多くの専門家に贋作者の1人として知られている。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
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