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夙志
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しゅくし
ふりがな文庫
“
夙志
(
しゅくし
)” の例文
半世の
夙志
(
しゅくし
)
が
総
(
すべ
)
て成らずに、望みもしない文人としての名がいよいよ輝くのが如何にも不愉快で
堪
(
たま
)
らなかった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
朝日の通信員として露西亜へ上途した時は半世の
夙志
(
しゅくし
)
が初めて達せられる心地がして意気満盛、恐らくその心事に立入って見たら新聞通信員を
踏台
(
ふみだい
)
として私設大使を任ずる心持であったろう。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
多年の
夙志
(
しゅくし
)
が男爵の後援で遂げられそうな
緒
(
いとぐち
)
を得たのは明らかであった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
夙
漢検準1級
部首:⼣
6画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
“夙”で始まる語句
夙
夙川
夙夜
夙慧
夙縁
夙昔
夙人
夙起
夙懟
夙分