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夏衣裳
ふりがな文庫
“夏衣裳”の読み方と例文
読み方
割合
なついしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なついしょう
(逆引き)
そこへ
濶達
(
かったつ
)
にはいって来たのは細い金縁の眼鏡をかけた、血色の好い円顔の芸者だった。彼女は白い
夏衣裳
(
なついしょう
)
にダイアモンドを幾つも輝かせていた。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しかし僕は桟橋の向うに、——枝のつまった葉柳の下に一人の支那美人を発見した。彼女は水色の
夏衣裳
(
なついしょう
)
の胸にメダルか何かをぶら下げた、如何にも子供らしい女だった。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
が、彼女の前髪や薄い黄色の
夏衣裳
(
なついしょう
)
の川風に波を打っているのは遠目にも
綺麗
(
きれい
)
に違いなかった。
湖南の扇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
夏衣裳(なついしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
夏
常用漢字
小2
部首:⼢
10画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
裳
漢検準1級
部首:⾐
14画
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夏衣
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