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壑間
ふりがな文庫
“壑間”の読み方と例文
読み方
割合
たにま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たにま
(逆引き)
その死を
止
(
とど
)
めんの一念より
他
(
た
)
あらぬ貫一なれば、かくと見るより心も空に、足は地を踏む
遑
(
いとま
)
もあらず、唯遅れじと思ふばかりよ、
壑間
(
たにま
)
の
嵐
(
あらし
)
の誘ふに
委
(
まか
)
せて、
驀直
(
ましぐら
)
に身を
堕
(
おと
)
せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
彼は
実
(
げ
)
に
壑間
(
たにま
)
の宮を尋ぬる時、この
大石
(
たいせき
)
を眼下に窺ひ見たりしを忘れざるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
壑間(たにま)の例文をもっと
(1作品)
見る
壑
漢検1級
部首:⼟
17画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“壑”で始まる語句
壑
壑底
壑深