“墨符”の読み方と例文
読み方割合
ぼくふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居士は一紙の墨符ぼくふを書いて、くうにむかってなげうつと、妻はひと声高く叫んで、屋根がわらの上に飛びあがった。居士はつづいて一紙の丹符たんぷをかいて投げつけると、妻は屋根から転げ落ちて死んだ。