“塗櫛”の読み方と例文
読み方割合
ぬりぐし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と政吉が慄え上って、中をのぞき込んだ縁の内側にはお雪ちゃんのさしていた、赤い塗櫛ぬりぐしが落ちているのを認めました。
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)