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執次
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とりつぎ
ふりがな文庫
“
執次
(
とりつぎ
)” の例文
なしながら
可睡齋樣
(
かすゐさいさま
)
と呼上れば
執次
(
とりつぎ
)
の者は立出て書院へ案内す可睡齋は外記に對面して時候の
挨拶
(
あいさつ
)
終
(
をは
)
り後に九助が
命乞
(
いのちごひ
)
の趣きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「いかにも斯道の先生を尋ねて廻国致す者でござるが、当家のご高名を承って、一手のご指南に預かりたく推参致してござる。宜しくお
執次
(
とりつぎ
)
のほど願わしゅう存じまする」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お糸さんが電話口ヘ出ました。」と
執次
(
とりつぎ
)
の者が云ふ。をかしいと思つて、自分で話して見ると、羽田に居ると云ふのは何かの
聞違
(
ききちがひ
)
で、やはりあの内に居るんだと云ふことだ。
二黒の巳
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
“執次”の解説
執次(とりつぎ)は、江戸時代の日本において朝廷口向役人(くちむきやくにん)のなかに設けられた官職名。内廷の事務をつかさどった。
(出典:Wikipedia)
執
常用漢字
中学
部首:⼟
11画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“執次”で始まる語句
執次下