“埋立新田”の読み方と例文
読み方割合
うめたてしんでん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米よりほかに食うものが無いという地方などは、近世以後の埋立新田うめたてしんでんのほかには有り得なかった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
または埋立新田うめたてしんでんの潮除堤の上にたちまち繁茂してゆくトキハという一種の大きなかやなども、その名称から考えてみて、やはり遥かなる海の彼方かなたから、新たに渡って来た種なることがわかる。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)