“埃々”の読み方と例文
読み方割合
ごみごみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
横町がないというより、あの埃々ごみごみしたえたような匂いのする街全体がないのである。
雲南守備兵 (新字新仮名) / 木村荘十(著)
「何だか埃々ごみごみしてるじゃありませんか、お正月が来るってのに、これじゃしようがないわ。私はまた、自分の損得にかかわらず、見るとうっちゃっておけないという性分だから……。もういつからかここが気にかかってしようがなかったの。」といろいろな雑物ぞうもの
新世帯 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)