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垣根
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くね
ふりがな文庫
“
垣根
(
くね
)” の例文
此間だつて兼が出だす晩にも後で氣がついて見りや裏の
垣根
(
くね
)
のあたりに二人ばかりうろ/\して居たんだがおらちやんと見當がついてんだ。それぢやおれだつていめえましかんべえ。
芋掘り
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
細かい縞の足利織では有りますが、
一寸
(
ちょっと
)
気の利いた糸入の
単物
(
ひとえもの
)
に、紺献上の帯を締め、
表附
(
おもてつき
)
のノメリの駒下駄を
穿
(
は
)
き、手拭を一寸頭の上へ載せ、
垣根
(
くね
)
の処から這入って
往
(
い
)
く
後姿
(
うしろすがた
)
を見て
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“垣根”の解説
垣根(かきね)とは、敷地や庭などの区画として設ける囲い。竹で編んだり組んだりした竹垣や、木を植えた生垣などがある。また、金網を利用した金網垣もあり、洋風庭園などではバラを金網に絡ませたバラ垣などが用いられる。
(出典:Wikipedia)
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
“垣根”で始まる語句
垣根草
垣根越
垣根口
垣根外
垣根沿
垣根添
垣根際