“垣根際”の読み方と例文
読み方割合
かきねぎわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西片町界隈かいわいは、古いお馴染なじみの町である。この区域の空気は一体に明るいような気がする。お作はかなめ垣根際かきねぎわあるいている幼稚園の生徒の姿にも、一種のなつかしさを覚えた。
新世帯 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)