“地券面”の読み方と例文
読み方割合
ちけんめん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大抵たいてい借用分の地券面ちけんめんだけは、仕事が済んで、これからとほまちに山を削ろうという料簡りょうけん
春昼 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
地券面ちけんめん本邸の外に附属の町地面を合して一万三千何百坪、本邸の方は千坪に付きあたい十五円、町地まちぢの方は割合に高く、両様共算して五百何十円とは、ほとんど無代価と申してよろしい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)