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土匪
ふりがな文庫
“土匪”の読み方と例文
読み方
割合
どひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どひ
(逆引き)
自分の襟がみを吊るしあげている逞しい腕を、
生半可
(
なまはんか
)
、
引掻
(
ひっか
)
きなどしたので、
土匪
(
どひ
)
は、この小さい者にも疑いぶかい眼を光らした。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
トランクも次手に
凭
(
もた
)
せかけて置こう。さあ、これで
土匪
(
どひ
)
に遇っても、——待てよ。土匪に遇った時にはティップをやらなくっても好いものかしら?
雑信一束
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
子供は
殖
(
ふ
)
えるし、飢饉年は続くし、税金は重なるし、
土匪
(
どひ
)
や兵隊が乱暴するし、官吏や地主がのしかかって来るし、
凡
(
すべ
)
ての苦しみは彼をして一つの
木偶
(
でく
)
とならしめた。
故郷
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
土匪(どひ)の例文をもっと
(12作品)
見る
“土匪”の意味
《名詞》
土匪(どひ)
土着の悪さをする賊。
(出典:Wiktionary)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
匪
漢検準1級
部首:⼕
10画
“土匪”で始まる語句
土匪化
土匪来
検索の候補
土匪化
土匪来
“土匪”のふりがなが多い著者
魯迅
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