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国賊
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こくぞく
ふりがな文庫
“
国賊
(
こくぞく
)” の例文
旧字:
國賊
生徒の
信望
(
しんぼう
)
を集めていたという稲川先生は、一朝にして
国賊
(
こくぞく
)
に
転落
(
てんらく
)
させられたのである。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
暗殺
終了後
(
しゅうりょうご
)
、午前九時ごろに、トラック三台に分乗した叛軍の一部が、「
国賊
(
こくぞく
)
朝日を
破壊
(
はかい
)
する」と
叫
(
さけ
)
んで社内に乱入し、印刷局の活字ケースなどをめちゃくちゃにひっくりかえしたそうである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
国賊
(
こくぞく
)
にされ、
刑務所
(
けいむしょ
)
につながれた稲川先生は、ときどき
獄中
(
ごくちゅう
)
から、
蟻
(
あり
)
のようにこまかい字の手紙を教え子によせるということだったが、なんの変わったこともないありきたりの手紙も
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
“国賊”の意味
《名詞》
国 賊(こくぞく)
国家に害を与える者。
(出典:Wiktionary)
“国賊(
売国奴
)”の解説
売国奴(ばいこくど)とは、売国行為を行う者に対する侮蔑語である。
当ページでは「国賊」についても記述する。
(出典:Wikipedia)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“国賊”で始まる語句
国賊取扱