“四顆”の読み方と例文
読み方割合
よつぶ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
永い牢獄の飢えと苦熱にかわいた舌に、一顆の桜の実の汁が、何ともいわれない物の味を走らせた。思わず、四顆よつぶ、五つ顆。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)