四尋よひろ)” の例文
耀蔵のからだが、およそ、四尋よひろほども沈んで行ったと思うと、まっ蒼な海藻うみぐさのなかから、ぬッと、人間の腕がのびた。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)