“囚舎”の読み方と例文
読み方割合
ひとや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
室と室との間にいとけわしき階段あり之を登れば廊下にして廊下の両側につらなれる密室はこと/″\く是れ囚舎ひとやなるべく其戸に一々逞ましき錠を卸せり、廊下の入口に立てる一人、是が世に云う牢番ならんか
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)