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噴井
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ふきゐ
ふりがな文庫
“
噴井
(
ふきゐ
)” の例文
車道の
土瀝青
(
チヤン
)
の上を音もせで走るいろ/\の馬車、雲に聳ゆる楼閣の少しとぎれたる
処
(
ところ
)
には、晴れたる空に夕立の音を聞かせて
漲
(
みなぎ
)
り落つる
噴井
(
ふきゐ
)
の水
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
噴井
(
ふきゐ
)
べのあやめの
下
(
もと
)
のこぼれ水雀飲み居りかがやく水を (五九頁)
文庫版『雀の卵』覚書
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
こんこんとしみみゆり湧く旅ごころ水は
噴井
(
ふきゐ
)
に盛りあがりつつ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
噴井
(
ふきゐ
)
べのあやめのそばの竹棚に洗面器しろし妻か伏せたる
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
噴井
(
ふきゐ
)
べのあやめの
下
(
もと
)
のこぼれ水雀飲み
居
(
を
)
りあふるる水を
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
噴
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“噴井”で始まる語句
噴井戸