“噉肉外道”の読み方と例文
読み方割合
たんにくげどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ闇雲やみくもに、外面如菩薩げめんにょぼさつの、噉肉外道たんにくげどうの、自力絶対のと、社会よのなかが変っても、人心や生活くらし様式ありさま推移うつっても、後生大事に旧学にかじりついているのは、俗にいう、馬鹿の一つ覚えと申すもので……。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)