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嘈
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うな
ふりがな文庫
“
嘈
(
うな
)” の例文
大層気むずかしい犬なんです、知ぬ人には誰にでも
嘈
(
うな
)
りますが
唯
(
たゞ
)
私しには時々食う者を貰う為め少しばかり
穏
(
おだや
)
かです
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
流石
(
さすが
)
の目科も
持余
(
もてあま
)
して見えたるが此時彼方なる寝台の下にて
狗
(
いぬ
)
の
怖
(
こわ
)
らしく
嘈
(
うな
)
るを聞く、是なん
兼
(
かね
)
て聞きたる藻西太郎の
飼犬
(
かいいぬ
)
プラトとやら云えるにして今しも女主人が身を
危
(
あやう
)
しと見
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
嘈
部首:⼝
14画
“嘈”を含む語句
嘈々
嘈閙