喉頸ノドクビ)” の例文
先住民の落ちこぼれで、生活の基調を異神の信仰に置いた其団体が、週期を以て、各地を訪れ渡つて居る中に、駅・津の発達と共に、陸路・海路の喉頸ノドクビの地に定住する事になつた。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)