“善平”の読み方と例文
読み方割合
ぜんぺい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其は小説寄生木やどりぎの原著者篠原良平の小笠原おがさわら善平ぜんぺいである。明治四十一年の三月十日は、奉天決勝ほうてんけっしょうの三週年。彼小笠原善平が恩人乃木将軍の部下として奉天戦に負傷したのは、三年前の前々日ぜんぜんじつであった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)