“善吏”の読み方と例文
読み方割合
ぜんり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
善吏ぜんりといわれ、家にいては、よく老父に孝養し、書を読み、身をおさめ、かつ四隣の友や県民たちに、愛情とまことを尽して、おだやかな生涯をたのしまん、としていたのが
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)