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啐啄
ふりがな文庫
“啐啄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そったく
50.0%
そつたく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そったく
(逆引き)
呼吸の合っている(碧巌録〔禅書〕の中にある文句「
啐啄
(
そったく
)
同時底の機」)のに譬えております。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
二人の声は、ほとんど
啐啄
(
そったく
)
同時のような調子でありました。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
啐啄(そったく)の例文をもっと
(2作品)
見る
そつたく
(逆引き)
その内には目のさめたやうに
豁然
(
くわつぜん
)
と悟入も出来るものであります。古来禅宗の坊さんは「
啐啄
(
そつたく
)
の機」とか言ふことを言ひます。
文芸鑑賞講座
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
千鍾
(
せんしよう
)
の酒も少く、一句の言も多いといふことがある。受授が情を異にし
啐啄
(
そつたく
)
が機に
違
(
たが
)
へば、何も
彼
(
か
)
もおもしろく無くつて、其れも是もまづいことになる。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
啐啄(そつたく)の例文をもっと
(2作品)
見る
啐
漢検準1級
部首:⼝
11画
啄
漢検準1級
部首:⼝
10画
“啐啄”で始まる語句
啐啄同時
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啐啄同時
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中里介山
幸田露伴
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