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啐啄
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そつたく
ふりがな文庫
“
啐啄
(
そつたく
)” の例文
その内には目のさめたやうに
豁然
(
くわつぜん
)
と悟入も出来るものであります。古来禅宗の坊さんは「
啐啄
(
そつたく
)
の機」とか言ふことを言ひます。
文芸鑑賞講座
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
千鍾
(
せんしよう
)
の酒も少く、一句の言も多いといふことがある。受授が情を異にし
啐啄
(
そつたく
)
が機に
違
(
たが
)
へば、何も
彼
(
か
)
もおもしろく無くつて、其れも是もまづいことになる。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
啐
漢検準1級
部首:⼝
11画
啄
漢検準1級
部首:⼝
10画
“啐啄”で始まる語句
啐啄同時